
私の行く吹きガラスの工房は 作業をするベンチ というものが二つあります
2人が 同時に制作が出来ます
制作を一人でする人もいれば アシスタントさんと一緒に制作をする人もいます
私は スタッフさんに技術指導をしてもらいながら制作をするので
常にアシスタントさんがつきます
私が工房に行く時 よくもう一つのベンチを使っている作家さんがいます
最近 その作家さんのアシスタントをよくしていたスタッフさんが私につくようになり
私についていたスタッフさんが その作家さんのアシスタントをするようになりました
理由はわからないのですが 昨日吹いている時
私なんかのアシスタントを するより 作家さんのアシスタントをしていた方が
いいのではないか? という思いがわいてきました
そこで もんもんとしていたのですが
今日友達と 話をしていて この現実を作ったのは私だ と理解しました
少し前に 短期間だけ技術指導が上手なスタッフさんがいました
私が最初に教わった とても厳しい先生に似ていました
厳しいのは苦手だけれど その先生に教わったことで 私はここまでこれたと思っています
で その先生が 名古屋の工房に帰ってくるかもしれない という話が出ていました
どうやら その話は流れたようなのですが 私はその時
怖くても厳しくても上達したい 自分が思った作品を作れるようになりたい そう思ったんです
だから 今いるスタッフさんの中で 指導が上手な人に変わった
あの時 決めたことがこんな形で現れたんだ と
あぁ 現実は本当に自分で創っているんだな って思いました
始めたころに立ち返って 気をつけた方がいいところなど なんでも言ってください とお願いして
基礎から学びつつ作品を創っています
学ぶことは 楽しい